おめでとう!そして、感謝!
湖南市国際協会が、誕生して10年となりました。
総会では、日本語教室の生徒であるグエンティ・トゥアンさん(ベトナム)と協会ボランティアの木田由希子さん(中国)さんが司会をつとめました。
オープニングは、日本語教室の生徒さんが日本語でスピーチしました。
まず、司会のグエンさんが、「季節に励まされて」を日本の四季に感動したとスピーチしました。夏の風物詩である花火を雪景色のなかでしてはどうかと外国人目線で提案し、谷畑市長が祝辞の中で「検討してみたい」と応える場面も見受けられました。
、
そして、インドネシア人のアニ・クルニアシーさんが、「私 頑張るから!」を流暢な日本語で発表しました。インドネシアにはない日本語の発音は難しく、先生が教えてくれた「辛抱!我慢!」を頭の中で唱えて勉強していると語りました。彼女は、研修中に幼い弟を亡くすという大きな悲しみを乗り越え、日本語検定3級に見事合格しました。「努力すれば、何でもできる!」と、9歳でこの世を去った弟の分までどんなに難しいことでも挑戦したいと締めくくりました。
甲斐切会長が、今年で10年となった国際協会は、さまざまな事業を通じて、定住化に向かう外国人市民と日本人市民がともに生きていくまちづくりに貢献していきたいとあいさつしました。
事務局長をはじめ、各グループ長が1年間の事業報告をして、各議案ともに無事承認可決されました。