ワールドフレンド「ニュージーランド」が開催されました。
講師にはポールさんを迎え、数十人の子供たちが参加し
ニュージーランドの文化や言葉、食べ物などを学びました。
まず初めは、クイズ形式でニュージーランドを学びました。
ではここで一つクイズです。
Q. ニュージーランドでは「ヒト」か「ひつじ」どちらが多いでしょうか?
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正解は、、、「ひつじ」です。
ニュージーランドの人口、約440万人に対し、ひつじの数は
なんと31,900,000頭(約3,190万頭)!!!
つまりヒト1人に対して、ひつじが7頭もいるという計算になります。想像できないですね。。。
ちなみに日本はヒトが1億3000万人に対して、12,000頭(1万2,000頭)なので、ニュージーランドのひつじの数はとにかく多いということがわかりますね!
ニュージーランドで話される言葉は、
「New Zealand English」や国鳥のキーウィと合わせて「Kiwi(キーウィ) English」と呼ばれています。
その特徴の一つは言葉の短さです。
例えば、ありがとう。だと
英語では「Thank you」 ですが 「New Zealand English」では 「 Ta / Ta mate」
と表現されるそうです。これには諸説あるそうですが、
ニュージーランドは冬になると気候が寒いので、口を開けなくても良いように言葉が短くなっと言われているそうです。
次に学んだのは、ニュージーランドの先住民族についてです。
みなさんは、ニュージーランドの先住民族「マオリ」をご存知でしょうか?
彼らは体に独特の模様を描いています。
それらは顔面や全身に描かれ、それぞれの集落や身分によって模様が異なるようです。
写真のように「舌を出す」という行為が初対面の人への挨拶の意味で使われます。
ニュージーランドを代表するスポーツでありラグビーの強豪国である
通称「オール・ブラックス」は、試合前に、
マオリの伝統的な踊り「ハカ」を踊る際にもこのポーズで相手への敬意と共に自分たちを鼓舞します。
また、彼らが身につける装飾品は、マオリカービングと呼ばれ
現地ではマオリの人々だけでなく国中の人々がお守りとして身につけています。
その独創的なモチーフにも、
「新しい始まり・成長」を表す形、「絆・友情」を表す形、「旅の安全」を表す形
など様々な願いや思いが込められているそうです。
ポールさんもTシャツやネックレスなどを身につけておられました。
最後に、ニュージーランドの食べ物をみんなで食べました。
ニュージランドのケーキ”ラミントンケーキ”は
スポンジケーキの表面にソースをかけて、その上にココナッツをまぶしたケーキです。
もう一つは、酵母のマーマイトです。
子供達は、スポンジに付けて食べたのですが、
なんとも言えない味に苦笑いを浮かべていました!
次回のワールドフレンドは、「ドイツ」
是非参加してみてください!