広報では、こんなパネルを製作しています。
第13回びわこ日本語ネットワーク(BNN)主催
外国人による日本語スピーチ大会用のパネル。
カナダ用のパネル。
講師マリアムさん
タイ用のパネル。
講師サエリーさん
オーストラリア用のパネル。
講師ニコラスさん
湖南市国際協会が誕生して、記念すべき10年のワールドフェスタは、湖南ロータリークラブのご協力により、サンヒルズ前広場でもちつきから始まりました。つきたてのお餅は多くの人にふるまわれ、外国人市民の方々も、日本の伝統行事に触れ興味深そうにながめていました。お味のほうは、食感がやはり苦手な方もいたようです。
サンヒルズ前の広場では、ブラジルやペルー、中国、日本などの食べ物を売る屋台が並びました。長い行列をつくるお店もあり、たくさんの人のおなかを満たしました。
今年新登場の、忍者コーナーは、手裏剣(ゴム製)を使うとあって子どもたちに大人気でした。通りがかった近所の子どもらも立ち寄ったりと人集めにおおいに貢献!
さて、サンヒルズ甲西のなかでは、以下のようなプログラムでステージ発表が行われ、ブラジルのお菓子や、ペルーのかき氷、おにぎりやアクセサリーや日用雑貨の販売、マッサージコーナー、バルーンコーナーもありました。
今年も、総合司会を元相談員の上原ジャンカルロさんに快く引き受けていただきステージの進行をお任せいたしました。
オープニングは、おなじみペルーのマリネラダンスでステージを華やかに彩ります。
恒例のハワイアンダンスに続き、ギター教室をしているDaniel Higaさんらによるボサノバの心地よいリズムが会場をつつみました。
初参加のヨシ笛グループがエーデルワイスや昴演奏と井出和枝さんが日本舞踊を披露
ハワイアンミュージック、MPB(ブラジリアンポピュラーミュージック)などが続き、今年のステージは、音楽の祭典のようでした。
室内でもたくさんの販売ブースがありました。
ブラジル、ペルーの手作りケーキや焼き菓子、チョコレート。どれも、日本のものとは少し違った味が楽しめます。
アクセサリーやペルーやブラジルの雑貨品を売るひともいました。
ハンド&ヘッドマッサージも、癒しを求めて盛況でした。
フェスタ終盤は、子どもたちに大人気のピエロのTOKU CHAN
そして、ブラジルサンバチームの登場です。
年々知名度アップのこのフェスタですが、今年は、会場となったサンヒルズちかくの水戸、下田学区のこどもやおとなの参加があり、少しずつ日本人の来場者が増えてきているのがうれしいです。
来年、またお会いしましょう!
Ate o proximo ano! アテ オ プロシモ アノ! (ポルトガル語)
Hasta el proximo ano! アスタ エル プロッキシモ アニョ!(スペイン語)
おめでとう!そして、感謝!
湖南市国際協会が、誕生して10年となりました。
総会では、日本語教室の生徒であるグエンティ・トゥアンさん(ベトナム)と協会ボランティアの木田由希子さん(中国)さんが司会をつとめました。
オープニングは、日本語教室の生徒さんが日本語でスピーチしました。
まず、司会のグエンさんが、「季節に励まされて」を日本の四季に感動したとスピーチしました。夏の風物詩である花火を雪景色のなかでしてはどうかと外国人目線で提案し、谷畑市長が祝辞の中で「検討してみたい」と応える場面も見受けられました。
、
そして、インドネシア人のアニ・クルニアシーさんが、「私 頑張るから!」を流暢な日本語で発表しました。インドネシアにはない日本語の発音は難しく、先生が教えてくれた「辛抱!我慢!」を頭の中で唱えて勉強していると語りました。彼女は、研修中に幼い弟を亡くすという大きな悲しみを乗り越え、日本語検定3級に見事合格しました。「努力すれば、何でもできる!」と、9歳でこの世を去った弟の分までどんなに難しいことでも挑戦したいと締めくくりました。
甲斐切会長が、今年で10年となった国際協会は、さまざまな事業を通じて、定住化に向かう外国人市民と日本人市民がともに生きていくまちづくりに貢献していきたいとあいさつしました。
事務局長をはじめ、各グループ長が1年間の事業報告をして、各議案ともに無事承認可決されました。
今回のワールドフレンドは、12月ということもあってサブタイトルは、「タイのクリスマス」仏教国タイでも、日本と同じようにクリスマスを楽しむようです。
今回は、東近江市からタッサニーヤ・サェリーさんに来ていただき「タイ王国」について学びました。 また、子どもたちはタイのお守り「トゥン」作りにも挑戦しました。 竹串のような木の枝や棒を使って毛糸を編んで作ります。初めはボランティアに手伝ってもらいましたが、慣れてくると一人で複数作る子もいました。
そして、最後にゲスト手作りの色鮮やかなタイのお菓子「ルーク・チュップ」の登場です。このお菓子は、タイの伝統的なお菓子で蒸した緑豆にココナッツミルクと砂糖を加えて練って生地を作ります。それを、フルーツや野菜などの形に整えて色付けします。
ゲストを囲んでみんなでおいしく頂きました。
そして、記念撮影!
コープクン(ありがとう) ラーコーン(さようなら)
第9回湖南市国際協会総会 2015.06.07
早いもので湖南市国際協会が立ち上がって9年を迎えました。
今年は、筑前琵琶の演奏でオープニング。
演奏者の明智旭心さんは、当協会の日本語指導者養成講座を受講され、ボランティアを始められた方です。
演目は、『粟津が原』舞台は近江八景で有名な大津市粟津晴嵐で木曽義仲最期の地。使用された琵琶は100年前に作成されたもので、しばし悠久のしらべに耳を傾けました。
総会は、日本語教室の生徒渡辺イズミさんに司会をお願いしました。
甲斐切会長のあいさつに始まり、来賓の方からそれぞれご祝辞をいただきました。その後、事務局から会計報告、各グループ長から年間の事業報告があり、各議案等承認可決され無事閉会となりました。
さて、総会会場のサンヒルズ玄関前広場には、たくさんテントが立ち並びました。
会場となったサンヒルズ玄関前広場には、ブラジル・ペルー・台湾・韓国・日本の食べ物を売るテントが並び、パステル・タコス・ラーメン・チヂミなど盛りだくさんのメニューに多くの人が行列に並ぶ姿が見られました。
またこの日、BBC「トドベイン滋賀」、Radio 滋賀、ポータル三重の取材もありました。
ワールドフェスタこなん 2015
ワールドフェスタこなんのオープニングは、ペルーのマリネラダンスでした。
かわいい子どものダンスや、男女ペアの情熱的なダンスが舞台上で華やかに発表されました。
フェスタで司会を務めたボランティアのメンドーサ・アストリットさんは、国内コンクールで優勝、ペルーツアーにも参加し、この日も見事なダンスを披露しました。
そして、今年もケフラメケアロハチーム石部教室の皆さんがフラダンスで舞台に立ちました。
ボリビア出身のミゲル・リマさん、ウラタ・ヒロミさんによるケーナ(笛)と打楽器の演奏で雄大なアンデスの山々を思い浮かべた人もいたようです。
タイのサタワット・ドウアンネートさんの踊りはあでやかな色の衣装と優美な手の動きが神秘さをもたらします。
ブラジルのGABUH(ガブ)さんの歌では、観客の皆さんが一緒に歌う姿が見られました。
日本語教室の生徒さんによるギター演奏と日本語で歌う姿もありました・
そして、子どもたちに大人気ピエロのトクちゃんの登場で場内は一気に盛り上がりました。
また、今回のフェスタの目玉ともいえる、BBCやE-radioでおなじみの川本 勇さんの登場です。ミュージシャン・DJ・メディアプロデューサーなどマルチタレントとして滋賀で活躍する 勇さんのライヴとあって、大阪からかけつけたファンもいました。
そして、勇さんから甲西北中生徒会のヒマラヤ復興募金活動に対して協力の呼びかけがありました。
さて、フェスタのしめくくりは、恒例のブラジルサンバチームの登場です!
強烈なサンバのリズムは、会場の人々を巻き込んでダンス・ダンス・ダンス!
ということで、今年の フェスタは来場者が800人をはるかに超え大盛況となりました。異国の地で再会を喜ぶ外国人の姿や、外国の食べ物に興味を持って行列を作ったり、舞台発表を愉しむ日本人も多く見受けられ、国際協会10年の節目を前に、このフェスタが湖南市民のイベントとして受け入れられつつあるようです。
Guten Tag !!!(グーテン ターグ)
世界を学ぶワールドフレンド “ドイツのクリスマス” が行なわれました。
講師には、アンドレアス・ガハプカさんをお招きし、
ドイツという国、ドイツのクリスマスについて学びました。
まずは、みんなの自己紹介から!
はじめに、アンドレアスさんから
ドイツという国、ドイツのクリスマスについて学びました。
みなさんは、ドイツがどこにあるか分かりますか???
国自体は知っていても、場所は分からない子供たちが多くいました。
次はドイツ語のあいさつと食べ物について。
はじめの、
Guten Tag (グーテン ターグ) ”こんにちは!” や
Dankeschon (ダンケシェン)”ありがとう”
これらは皆さん、何となく聞いたことがあると思いますが、それ以外はどうでしょうか?
ドイツ語で自己紹介や簡単な挨拶ができればいいですよね☆
ドイツの食べ物といえば、
”ビール” ”ソーセージ” が有名ですが、
パンやバウムクーヘン、シュトーレンなどもドイツも有名な食べ物なんですね。
いよいよ、ドイツのクリスマスについてです。
ヨーロッパでは、
クリスマス(12月24日、12月25日)はキリストの生誕を祝うとても大切な行事です。
そのため、クリスマス前の4週間をアドヴェントと呼び、大いに盛り上がります。
その中心となるのが、クリスマスマーケットと呼ばれるイベントで、
ヨーロッパ各地で行われます。
ヨーロッパの各都市で開かれるクリスマスマーケットには
小物から食べ物まで様々なものが売られます。
中でも一番の目玉は、ツリーのデコレーションやクリスマスグッズ、さらに、
美しいイルミネーションが光り輝き、ロマンティックな雰囲気を醸し出します。
特に人気のあるクリスマスマーケットは、ドイツに集中していて、三大クリスマスマーケットと呼ばれる「世界一有名なニュルンベルク」、「世界最大のシュトゥットガルト」、「世界最古のドレスデン」が有名です。
下の写真は、Schwibbogen シュヴィーブボーゲン と呼ばれるもので、
アーチ型のろうそく立てです。ドイツのクリスマスの各家庭の窓を飾る典型的なクリスマスグッズの一つです。
これはクリスマスカレンダーと呼ばれ、アドヴェントの期間のカレンダーです。
毎日カレンダーの数字が書かれてある扉を開けて窓の向こうに現れるクリスマスに関するイラストを楽しみながら、
クリスマスまであと何日かと子供たちはわくわくしながら過ごすそうです。
扉の中に隠されているチョコレートやお菓子が食べられるので子供たちはこのカレンダー大好きです。
このように、ドイツのクリスマスでは、様々な装飾品がクリスマスムードを引き立てます!
そして、実際にレクチャーを受けながら、
ドイツのクリスマス飾りの手作り体験をしました!
音楽家でもあるアンドレアスさんのクラリネットミニ演奏会も行いました。
最後は、ドイツの代表的な食べ物のひとつである”シュト-レン”を食べました。
レーズンやレモンピール、ナッツなどがたっぷり入った、重くしっとりとした甘いケーキで上に白い粉砂糖がかかっています。
では、また次回のワールドフレンドをお楽しみに!
tschuss (チュース) またね!
ワールドフレンド「ニュージーランド」が開催されました。
講師にはポールさんを迎え、数十人の子供たちが参加し
ニュージーランドの文化や言葉、食べ物などを学びました。
まず初めは、クイズ形式でニュージーランドを学びました。
ではここで一つクイズです。
Q. ニュージーランドでは「ヒト」か「ひつじ」どちらが多いでしょうか?
・
・
・
正解は、、、「ひつじ」です。
ニュージーランドの人口、約440万人に対し、ひつじの数は
なんと31,900,000頭(約3,190万頭)!!!
つまりヒト1人に対して、ひつじが7頭もいるという計算になります。想像できないですね。。。
ちなみに日本はヒトが1億3000万人に対して、12,000頭(1万2,000頭)なので、ニュージーランドのひつじの数はとにかく多いということがわかりますね!
ニュージーランドで話される言葉は、
「New Zealand English」や国鳥のキーウィと合わせて「Kiwi(キーウィ) English」と呼ばれています。
その特徴の一つは言葉の短さです。
例えば、ありがとう。だと
英語では「Thank you」 ですが 「New Zealand English」では 「 Ta / Ta mate」
と表現されるそうです。これには諸説あるそうですが、
ニュージーランドは冬になると気候が寒いので、口を開けなくても良いように言葉が短くなっと言われているそうです。
次に学んだのは、ニュージーランドの先住民族についてです。
みなさんは、ニュージーランドの先住民族「マオリ」をご存知でしょうか?
彼らは体に独特の模様を描いています。
それらは顔面や全身に描かれ、それぞれの集落や身分によって模様が異なるようです。
写真のように「舌を出す」という行為が初対面の人への挨拶の意味で使われます。
ニュージーランドを代表するスポーツでありラグビーの強豪国である
通称「オール・ブラックス」は、試合前に、
マオリの伝統的な踊り「ハカ」を踊る際にもこのポーズで相手への敬意と共に自分たちを鼓舞します。
また、彼らが身につける装飾品は、マオリカービングと呼ばれ
現地ではマオリの人々だけでなく国中の人々がお守りとして身につけています。
その独創的なモチーフにも、
「新しい始まり・成長」を表す形、「絆・友情」を表す形、「旅の安全」を表す形
など様々な願いや思いが込められているそうです。
ポールさんもTシャツやネックレスなどを身につけておられました。
最後に、ニュージーランドの食べ物をみんなで食べました。
ニュージランドのケーキ”ラミントンケーキ”は
スポンジケーキの表面にソースをかけて、その上にココナッツをまぶしたケーキです。
もう一つは、酵母のマーマイトです。
子供達は、スポンジに付けて食べたのですが、
なんとも言えない味に苦笑いを浮かべていました!
次回のワールドフレンドは、「ドイツ」
是非参加してみてください!
今年も”ワールドフェスタこなん”が開催されました!
今年から、全てのパフォーマンスをサンヒルズ会場内で行った影響もあり、
当日の会場は、これまでの開催の中で一番の熱気と興奮に包まれていました。
ワールドフェスタ前の総会では、
元協会相談員の加藤マリアナさんが司会をつとめ、日本語教室の生徒さんたちの
日本語によるスピーチが行われました。3人それぞれのオモイを時に笑いも交えながら流暢な日本語で語る姿は、堂々としていてとても印象的でした。
総会終了後は、いよいよワールドフェスタがスタート!
様々なパフォーマンスが披露されます☆
名物ともなっているペルーのマリネラダンスが始まると、会場は大盛り上がり!
場内は一気にヒートアップしていきます。
その後も、優雅なフラダンス・日本舞踊・ボリビアンミュージックと続きます。
どのグループもそれぞれの味が詰まった素晴らしいパフォーマンスでした。
圧倒的なパフォーマンスが続く中、会場の外も大変な賑わいです。
多国籍料理の屋台が出店しており、
スパイシーな香辛料が食欲をそそる南米料理や、台湾ラーメンなどのアジア料理など
数多くの誘惑が、お客さんを虜にしていました。
一方会場では、ブラジル人シンガーの迫力ある歌声とパントマイムのパフォーマンスが披露されると、会場は大いに湧きあがります!
その後も、ダンスや歌、武道やバンド演奏など
様々なパフォーマンスが繰り広げられます!!!
会場内では、華麗なパフォーマンス以外にも、
ブースでの物販や展示、ワークショップなども行われています。
フェスタ後半には、最大の盛り上がりを見せました!
圧巻だったのは、ピエロのパフォーマーTokuchanのハイテンションな音楽に合わせたダンス☆
子供達がピエロに合わせて、自由に踊ると、
大人達も巻き込んでいき、会場はピークに達しました!
その盛り上がりをそのままに、最後は、サンバダンスで締めくくられました。
今年も、大盛況の内に、幕を閉じました。
是非、来年も一緒に盛り上がりましょう!
湖南市国際協会の初代相談員であった加藤マリアナさんが、
びわこ放送の「Inter SHIGA」のアシスタントリポーターを経て
昨年秋から「滋賀経済NOW」のキャスターとして活躍しています。
今回は、湖南市を飛び出してBBCへ番組収録中に取材にお邪魔しました。
この日の収録では、日本酒の需要が年々下がる中、県内の酒造メーカーが伝統を守りつつ日本酒の消費拡大に努力している様子を紹介。
マリアナさんは、酒造所を訪れて日本酒の製造工程をリポートし、番組内で報告していました。
番組の収録をナマで見学するのは、はじめての体験でしたが、
マリアナさんが緊張しないように終始ディレクターさんが、声かけしていたのがとても印象的でした。また、BBCの顔でもある牧田キャスターとの息のあったやりとりが
作られていく様子もよくわかりました。
収録後は、広報取材の一問一答。
マリアナさんは、協会活動の中でリーマンショック後いち早く動いた協会の就職支援活動や 物資支援活動が思い出深いと語っていました。
また、当時のいろいろな出会いが今につながり、改めて自分が多くの人々に支えられていると感じているとも語っていました。
加藤マリアナさんの今後の活躍におおいに期待しながら、
私たちも応援していきたいと思います!